はじめに
- 「ものづくり補助金」は、もう10年以上募集のある定番補助金です。
- 正式名称は、「ものづくり・商業・サービス」となっており、「ものづくり」以外でも、業種特化のポータルサイト構築など、様々な取り組みに使えます。
- 2026年1月採択発表分において、3社支援・3社採択されています。
- 2022年、自社のアプリ開発でも採択されており、制度・手続きなど、熟知しております。
採択率の推移
- 第22次(令和8年4月30日採択発表)
申請1,552件 → 採択582件
採択率 37.5% - 第21次(令和8年1月23日採択発表)
申請1,872件 → 採択638件
採択率 34.0% - 第20次(令和7年10月27日採択発表)
申請2,453件 → 採択825件
採択率 33.6% - 第19次(令和7年7月28日採択発表)
申請5,336件 → 採択1,698件
採択率 31.8%
1.最大いくらもらえる?
- 従業員数 1~5人 最大750万円
- 従業員数 6~20人 最大1,000万円
- 従業員数 21~50人 最大1,500万円
- 従業員数 51人以上 最大2,500万円
- グローバル枠 最大3,000万円
- 賃上げ特例 100~1000万円上乗せ
上記のように、従業員数で補助上限が決まります。補助率は、中小企業が1/2、小規模事業者などが2/3となっています。
2.どんな事業者が申請できる?
- 小さい会社・個人事業主でも申請可能です。
- 申請できる企業規模は、製造業・建設業・運輸業は常勤従業員300人まで、小売業は常勤従業員50人までなど、業種により異なります。
- 常勤従業員とは、正社員など「予め解雇の予告を必要とする者」を指します。
※ものづくり補助金は、以前は従業員がいなくても申請可能でしたが、現在は、従業員がいない場合、申請できません。ご注意ください。(公募要領p14)
3.どんな経費が補助対象になる?
- 主な経費は、「機械装置・システム構築費」です。必ず単価50万円以上の機械装置等を取得する必要があります。
- その他に、運搬費・技術導入費・知的財産権等関連経費・外注費・専門家経費・クラウドサービス利用費・原材料費なども補助対象になります。
- グローバル枠では、海外旅費・通訳・翻訳費・広告宣伝・販売促進費なども補助対象になります。
4.どんな内容が採択されてる?
- 製造業では、「高度な加工設備の導入」「新製品・新素材・新備品の開発」「量産体制の構築」「自動化・省力化」「高付加価値部品の製造」などが多く採択されています。
- 食品・農業系では、「急速冷凍」「量産化」「ブランド化」「新製品の開発」などが多く採択されています。
- 建設系では、「施工の高度化」「DX化」「新工法」「特殊工事対応」などが多く採択されています。
- 医療・歯科・動物医療系では、「高度診断機器の導入」「先進医療・専門治療」「地域医療」などが多く採択されています。
- システム系では、「AI・DXシステムの開発」「業界特化型プラットフォーム」「業務自動化」「データ活用」などが多く採択されています。
5.申請までの流れ(概要版)
- 公募要領を見て、申請対象になるか確認する
- 電子申請アカウントを取得する
- 必要書類を揃え始める
- 経費計画を組み立てる
- 事業計画を組み立てる
- 電子申請する
6.採択後の流れ(概要版)
- 交付申請で、見積書等を提出する
- 交付決定を受ける
- 各経費の発注・支払い等を行う
- 補助事業を進めながら、実績報告の準備もしておく
- 補助事業が完了したら、実績報告する
※実績報告の期限は、完了日から10日程度しかない場合もあるため、要注意
お問い合わせ