1.事業再構築補助金のリメイクだが…
「中小企業新事業進出補助金」は、名前の通り、「新規事業」の準備のための補助金です。
主に「建物の新築・増築」や、大掛かりな「改装」「設備投資」などを伴う「新規事業」を支援するものです。
この補助金は、2025年に募集が始まりました。「事業再構築補助金」のリメイク・リネーム版です。補助金の内容などは、大きくは変わっていません。
ただし、「事業再構築補助金」で、資産運用的な多角化が多数採択され問題になったため、計画書の作成も審査も、かなり厳しくなっています。
「新規事業、挑戦してみようかな?」ぐらいの覚悟では、採択はもちろん、申請にもたどりつきません。しっかり調べて、早めに準備するようにしなければなりません。
2.項目が多くて、かなり大変
事業計画書作成の作文は、「事業計画テンプレート」に埋めていくだけで仕上がります。とはいっても、これがかなり大変です。
各項目、300~500字程度の字数制限があります。だいたい倍ぐらいの原稿を書いて、それを指定の字数に削っていく作業になります。
事業者によって、強調したいポイントは異なります。
強調したいことがたくさんあるのに、上限が300字に設定されている場合には、かなり手こずります。
また、あまり強調材料がないのに、上限が500字に設定されている場合には、かなり不安になります。
全部作成するのは、とにかく時間がかかります。
私の場合、「事業再構築補助金」の計画書は、「本気出せば、1日あれば納品・採択できる」と思っていました。
しかし、「新事業進出補助金」は、最低でも1週間、通常、2週間以上の余裕が無ければ、基本的にお断りすることになると思います。