補助金経費の考え方 補助金の基礎知識 2025.08.05 公募要領をチェックする公募要領には通常、どのようなものが補助対象経費になるか・ならないかが明記されています。この画像は、「小規模事業者持続化補助金」(令和7年・第18回公募分)の公募要領の画像です。「補助対象とならない」と明記されているものは、どんなに上手に申請しても、補助金をもらうことはできません。「補助対象になるかならないか分からない」場合には、事務局に電話して、確認して見る必要があります。ただし、事務局でも判断できない場合は少なくありません。そういう場合には、「申請してみてください」と言われることが多いです。 経費を洗い出すまずは、補助事業を実施するのに必要な経費を洗い出して、一覧にしましょう。そして、それらの1つ1つの経費について、公募要領の費目・経費区分に基づいて整理します。 予算は大きめに経費の予算は、大きめに試算しておきましょう。100万円と書いたけれども、実は150万円かかる⇒手続きが大変で、さらに認められないこともある150万円と書いたけれども、実は100万円で済みそう⇒そういう報告をするだけこのように、予算を小さくするのは簡単、大きくするのは大変な上に、認められないこともあります。予算は上手に組むようにしましょう。